雨水はどこへ行く? 水の循環を学ぶ「雨庭」ワークショップ、11月1日(日)に兵庫県川西市で開催

2026年は、夏の渇水や各地の豪雨など、雨や水に関するニュースが続いた一年でした。雨は少なすぎても多すぎても困ります。降った雨をどう受け止め、暮らしの中でどう活かしていくか。そんな水との付き合い方を考えるイベント「大人の理科実験|雨水はどこへ行く?」が、兵庫県川西市の黒川里山センターで開かれます。

雨水をためたり、土にしみこませたりする「雨庭」とは
テーマは、雨水をためたり、土にしみこませたりする「雨庭(あめにわ)」です。講師には、都市の水循環を再生する庭づくりに取り組む、ちきゅうたがやす株式会社代表取締役の法貴 弥貴(ほうき みき)さんを迎えます。水の循環についての話や実験を通して、雨水と土、庭、自然のつながりを考えます。
普段は目にすることのない地面の下の世界に目を向け、雨水の行方をたどりながら、私たちの暮らしと水の関係を見つめ直す一日です。
こんな人に向けた内容です
- 雨水をガーデニングや畑など、暮らしに活かす方法を知りたい人
- 子どもの頃に「理科」が好きで、久しぶりに実験をやってみたい人
- 建築・土木・造園・ランドスケープ・自然環境などを学んでいる人
- 最近の雨のニュースが気になっている人
学べる内容は、水の循環のしくみと、家庭での雨水利用の実践例です。さらに「おいしい特典」として、湧水で飲むマサラチャイも用意されています。
座学からフィールドワークまで、1日のプログラム
午前中は、雨庭の基本や実際の施工事例、雨水と水の流れについての話からスタートします。続くワーク「あなたは何リットル必要?」では、普段の暮らしで自分がどれくらい水を使っているのかを計算し、その結果を共有しながら水について考えます。
午後は、黒川の池の再生プロジェクトの背景や、黒川の自然と水のつながりについて学んだあと、池の周辺でフィールドワークを行います。水の流れや土への浸透を観察・実験し、最後に感じたことや気づいたことを共有します。振り返りの時間には、近郊の湧水からつくるマサラチャイも楽しめます。
- 10:00 はじめに(あいさつ・講師紹介・今日の趣旨)
- 10:10 雨を活かす庭づくりを知る(雨庭とは?/実際の施工事例/雨水と水の流れについて)
- 10:50 ワーク「あなたは何リットル必要?」
- 11:20 共有・質問タイム
- 11:50 午後のフィールドワークについて説明
- 12:00 昼食(各自持参)
- 12:45 黒川の池と水の流れを知る
- 13:00 フィールドワーク(途中、15分程度の休憩あり)
- 14:30 振り返り・意見交換
- 15:00 終了・解散
講師と協力団体
法貴 弥貴さんは「地球を、耕す。」をコンセプトに、都市の水循環を再生する庭や雨庭の施工・企画を全国で展開しています。ゼロウェイストガーデンや自然共生型の庭づくりを実践するほか、環境教育や海の再生プロジェクト、自治体・企業との連携などにも取り組んでいます。
協力は「黒川・素材と風土の学校」。兵庫県川西市黒川をフィールドに、造園・建築・土木・環境など、空間をつくる若者を育むグループです。「その地を身体で知る」ことを大切にし、地域の素材に触れ、風土の色を学びながら、モノづくりや学びの場をつくっています。
開催概要
- 日時:2026年11月1日(日)10:00~15:00
- 場所:黒川里山センター(兵庫県川西市黒川字中尾264)
- 対象:高校生~大人
- 定員:20名
- 参加費:高校生~大学院生までは無料、一般は1,500円(当日現金)
- 持ち物:飲み物、昼食、動きやすい服装
- その他:雨天決行
申込みはPeatixの専用ページで受け付けています。場所・主催は川西市黒川里山センターで、指定管理者はNPO法人コクレオの森です。開館日は水曜~日曜日の9時~17時で、月曜・火曜・祝日は休みです。問い合わせ先の電話番号は072-738-0107です。
出典:NPO法人コクレオの森


