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FENDI Casa日本初となるライフスタイル・ブランデッドレジデンス、東京・広尾に誕生へ 中庭を囲む全4層の邸宅

FENDI Casa日本初となるライフスタイル・ブランデッドレジデンス、東京・広尾に誕生へ 中庭を囲む全4層の邸宅

リスト株式会社の連結子会社であるリストデベロップメント株式会社は、2026年10月27日、プライベート・ブランデッドレジデンス「Tokyo Private Villa HIROO. Interiors by FENDI Casa」を発表しました。この邸宅は東京・広尾に計画されており、専有面積は約997平米です。イタリアの高級インテリアブランド「FENDI Casa(フェンディ カーサ)」のインテリアを備え、FENDI Casaとして日本初となるライフスタイル・ブランデッドレジデンスになります。設計・デザインは、ブランデッドレジデンスのデザインスペシャリスト「The One Atelier(ザ・ワン・アトリエ)」との協業によるものです。

プロジェクトには4者が参画しています。1者目は、世界80以上の国と地域にアクセスできるグローバルネットワークを持つリスト サザビーズ インターナショナル リアルティです。ほかに、リストデベロップメント、FENDI Casa、ブランデッドレジデンスのデザインに特化したThe One Atelierが加わっています。高級不動産、デザイン、ライフスタイルの各分野の専門性を持ち寄ることで、日本のブランデッドレジデンス市場に新たな価値を提案するとしています。リストグループは今回のプロジェクトを皮切りに、グローバル基準のブランデッドレジデンスが持つ国際的な価値を日本の市場に提供していく方針です。

Tokyo Private Villa HIROO. Interiors by FENDI Casa LDK 完成予想CG
Tokyo Private Villa HIROO. Interiors by FENDI Casa LDK 完成予想CG

既存の建物を活かし、FENDI Casaの世界観を取り入れた全4層の住空間

邸宅は地下1階・地上3階の全4層で構成され、建物面積は約997㎡です。設計はThe One Atelierが主導しています。既存建物の構造や意匠を活かしながら、素材やディテールにこだわったインテリアデザインを採用し、FENDI Casaならではのイタリアン・デザインコードを随所に取り入れます。日本の建築に見られる端正さや静けさに、イタリアのライフスタイルやデザインの感性を融合させ、素材の質感や職人の技術を活かした空間をつくり出すとしています。

古代ローマの「ドムス」に着想を得た中庭中心のプラン

建物の中心には中庭を配し、それを囲むように主要な居住空間を配置しています。この構成は、内庭を中心に居住空間をまとめる古代ローマの「ドムス(邸宅)」から着想を得たもので、建築と自然のつながりを意識した設計です。リビング・ダイニングは中庭やプライベートテラスに面しており、居住エリアには主寝室と2室のベッドルームを設けています。

地下のエンターテインメントフロアには、ゲストスイート、サウナ、バー、ビリヤード・ゲームエリア、ゴルフシミュレーションルームなどを設置する計画です。各フロアは専用エレベーターで結ばれます。また、居住者とは別にスタッフ等が利用することを想定し、独立した出入口も設ける計画です。

イタリア産大理石やシルクの壁紙、特注家具で仕上げる室内

インテリアには、イタリア産の大理石やシルクの壁紙をはじめ、細部まで丁寧に仕上げた素材を採用します。そこに意匠性のある仕上げや天井のデザイン、アート作品を組み合わせます。さらに、FENDI Casaの特注家具や、天然石を用いたモダンなキッチンも取り入れます。

Tokyo Private Villa HIROO. Interiors by FENDI Casa 寝室 完成予想CG
Tokyo Private Villa HIROO. Interiors by FENDI Casa 寝室 完成予想CG

大名屋敷の時代から続く邸宅地・広尾という立地

広尾周辺には江戸時代に大名屋敷が置かれ、その後も邸宅地としての歴史を重ねてきました。現在は大使館や外交官公邸、インターナショナルスクールなどが点在しています。周辺には有栖川宮記念公園をはじめとする緑豊かな環境が広がり、都心にありながら歴史ある庭園や緑を身近に感じられる住環境もこのエリアの特徴の一つです。ブティックやレストランなどの店舗も立地しています。

邸宅は道路側からの視線に配慮した設計で、プライベートな中庭を中心に各空間を構成しています。これにより、都心の暮らしの利便性と、プライバシーや緑を意識した住環境の両立を図っています。

仲介で培った富裕層への理解を、住まいの企画・開発へ

リスト サザビーズ インターナショナル リアルティ常務取締役の福島麦氏は、同社がサザビーズ インターナショナル リアルティ®のグローバルネットワークを活用し、国内外の富裕層の不動産売買を数多く手がけてきたことに触れました。そのなかで、住まいに求められる価値が多様化していると実感しているといいます。快適性や利便性だけでなく、資産としての価値や希少性、デザイン性、さらにブランドが持つ世界観や美意識も、住まいを選ぶうえで重視される要素の一つになっていると説明しています。今回の開発は、不動産仲介を通じて培ってきた富裕層への理解と、リストグループが長年培ってきた不動産開発の実績やノウハウを掛け合わせて実現したものです。福島氏は、蓄積してきた知見を仲介にとどまらず住まいそのものの企画・開発へとつなげていく考えを示しています。

FENDI Casa CEOのAndrea Gentilini氏は、この邸宅がFENDI Casaのビジョンを体現したものだとコメントしています。イタリアの職人技と創造性が現代的なライフスタイルと融合し、日本独自の文化と美的コードを尊重しつつ、その魅力をさらに引き立てているといいます。The One Atelier CEOのMichele Galli氏は、プライバシー、自然光、中央の中庭が、すでにこの邸宅に独自の個性を与えていると述べました。そのうえで、既存の構造を基盤に、高品質な素材、家具、職人技を通じてFENDI CasaのDNAを融合させ、静かなくつろぎの空間とワンランク上のエンターテインメント空間を兼ね備えた邸宅を目指したと語っています。

物件概要

  • 物件名:Tokyo Private Villa HIROO. Interiors by FENDI Casa(東京プライベートヴィラ広尾 インテリア バイ フェンディ カーサ)
  • デザイン:FENDI Casa、The One Atelier
  • 完成予定地:東京都渋谷区広尾
  • 構造・規模:RC造地下2階付地上2階建(建築確認申請上。外観上は地下1階・地上3階に相当する4層構成)
  • 建物面積:997.37㎡
  • 敷地面積:453.93㎡
  • 竣工年月:2020年3月
  • リノベーション竣工:2027夏(予定)
  • 事業主:リストデベロップメント株式会社

出典:リスト株式会社