VR内覧「ROOV」のスタイルポートが創業10周年 記念イベントにデベロッパー各社を中心に約120名が来場


創業10周年の記念イベントを開催
マンションのVR内覧システム「ROOV(ルーブ)」を手がける株式会社スタイルポート(本社:東京都渋谷区、代表取締役:間所暁彦)が、創業10周年を迎えました。節目を記念して2026年10月14日にイベントを開催し、野村不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、JR東日本伊藤忠不動産開発株式会社などのデベロッパー各社を中心に約120名が来場しました。開催日の水曜日は、同社の顧客の多くにとって定休日にあたる日でした。
イベントには、これまで同社を支えてきた人々に感謝を伝える目的がありました。あわせて、顧客と社員が直接交流し、次の歩みに向けてつながりを深める節目の場と位置づけられていました。当日は、ふだん顧客と直接接する機会が限られている部門の社員とも、来場者が交流しました。

VR内覧から実寸大の空間体験へ広がった10年
同社は2017年に創業し、2019年にクラウド型VR内覧システム「ROOV」の提供を始めました。アプリや専用ソフトをダウンロードしなくても、ブラウザ上で未竣工のマンションを体験できるサービスで、住まい選びを支援してきました。
その後のプロダクト展開は次のとおりです。
- 2020年:商談時の情報共有や顧客の検討状況の把握を支援するCXプラットフォーム「ROOV compass(ルーブ・コンパス)」
- 2024年:都市空間を可視化する「ROOV.space」
- 2026年:Apple Vision Proを活用し、未竣工のマンションを実寸大で体験できる「ROOV.space XR(ルーブ・ドットスペース)」
「ROOV compass」の提供開始により、事業の領域はVR内覧にとどまらず、マンション販売を支援するソリューションへと広がりました。さらに独自のデジタルツイン技術によって、マンションのVR内覧や販売支援に加え、都市空間の可視化や実寸大での空間体験までプロダクトの幅を広げています。
導入企業は累計140社以上
これまでの導入企業数は累計140社以上で、マンション供給戸数上位20社のうち18社が同社のプロダクトを導入しています。現在、販売中の新築マンションにおけるシェアは40%以上です。この数値は、Yahoo不動産における新築マンション販売件数約1400件(2026/9末時点)を母数として算出されています。
代表のメッセージと今後の展望
代表取締役の間所暁彦氏は、ROOVの利用者をはじめ、事業を支えてきた人々への感謝を述べました。同社は「空間の選択に伴う後悔をゼロにする」というミッションを掲げ、ROOVを通じてデジタルツイン、Web、AIの技術を掛け合わせ、住まい選びに新しい体験を届けることに取り組んできたといいます。記念イベントでは、これまでの歩みを振り返るとともに、次の10年への思いを新たにしたとのことです。今後は「Beyond!」の精神で挑戦を続け、「世界の不動産取引を革新する住まいの意思決定エンジン」の実現を目指すとしています。
今後の方針として、同社はROOVを「物件販売を支援するプロダクト」にとどめず、「人々がより良い暮らしを選択できる仕組み」へと進化させていく考えです。その一環として、デジタルツインを活用した3D空間体験を、物件を見るだけでなく、購入検討者が入居後の暮らしを具体的に思い描ける「先行体験」へと発展させます。ひとつの空間データを複数のメディアやデバイスで活用し、時間帯や季節による空間の変化も表現することで、住まいの魅力をより豊かに伝えていくとしています。
また、ROOV利用者の物件検討に関する行動データを活用して、デベロッパーの顧客理解やマーケティングを支援するとともに、購入検討者が後悔のない住まい選びをできるようサポートします。こうした取り組みを通じて、同社はデベロッパーの事業課題を共に解決するパートナーを目指すとしています。
出典:株式会社スタイルポート


