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松戸・春雨橋親水広場で「やってみたい」を形に 『坂川ながるるプロジェクト』が広場利用の受付を開始

松戸・春雨橋親水広場で「やってみたい」を形に 『坂川ながるるプロジェクト』が広場利用の受付を開始
松戸・春雨橋親水広場で「やってみたい」を形に 『坂川ながるるプロジェクト』が広場利用の受付を開始

春雨橋親水広場の利用受付がスタート、アイデアを形にしたい人を広く募集

千葉県松戸市のomusubi不動産(有限会社トノコーポレーション、代表:殿塚建吾)は、松戸市から委託を受けて進めている「春雨橋親水エリア運営基盤整備業務委託」、通称「坂川ながるるプロジェクト」で、春雨橋親水広場の利用受付を始めます。広場を使うためのルールとサポート体制を整えたうえで、イベントや出店など、自分のアイデアを形にしたい人を広く募ります。

このプロジェクトは、松戸駅周辺に良好な都市空間をつくることを目的としています。春雨橋親水エリアを舞台に「個店、活動、交流」といった多様な「豊かさ」を生み出し、恒常的なにぎわいのある空間づくりを目指してきました。これまでに広場では、マルシェ、キッチンカーの出店、音楽ライブ、ワークショップ、映画の上映会、手作りの夏祭り、朝活企画など、さまざまな活動が行われています。今回の受付開始により、広場をさらに盛り上げるため、多様なアイデアを実践するフィールドとして活用できるようになります。

想定されている活用のイメージ

  • 主催しているマルシェを新たな場所で開催してみたい方
  • キッチンカーを始めたばかりで、出店できる場所を探している方
  • 子ども向けに、木工やダンボール等の工作ワークショップをのびのびと開ける広い場所を探している方
  • 青空読書会や朝ヨガ、スケッチ会やランニングなど、自分の「好き」をきっかけに人と繋がるコミュニティを作りたい方
松戸・春雨橋親水広場で「やってみたい」を形に 『坂川ながるるプロジェクト』が広場利用の受付を開始

使えるエリア・時間・料金

募集開始に合わせて公式サイトがリニューアルされ、オンラインでの申し込みが始まりました。空き状況の確認から利用申し込みまでを、スムーズに進められます。利用概要は次のとおりです。

  • 利用可能エリア:キッチンカーの乗り入れも可能なタイル広場、芝生広場、ステージのように使える楕円形のウッドデッキの3エリア
  • 利用時間:8:00〜21:00(準備・撤収時間を含む)
  • 基本料金:広場申請・サポート料 3,000円/日+レンタル備品使用料 1,000円/日(レンタル備品は希望者のみ)
  • レンタル備品:組み立て式マルシェ屋台(TINY STAND)、日除けタープ、テーブル、キャンプ椅子、看板、のぼりポール

なお、料金は実証実験期間中に変更となる可能性があります。また、非営利・非収益活動の場合は、広場申請・サポート料が無料になります。

松戸・春雨橋親水広場で「やってみたい」を形に 『坂川ながるるプロジェクト』が広場利用の受付を開始

場所を貸すだけでなく、企画づくりにも伴走

広場の貸し出しは、単に場所を提供するだけのものではありません。プロジェクトでは、春雨橋親水広場を使って「自分も何か始めてみたい」「新しい挑戦をしてみたい」と考え、自らイベントを企画・運営したい個人や団体も募集しています。いきなり主催するのが難しい場合でも、プロジェクト主催のイベントに足を運んで広場活用のヒントを得たり、出店者として参加したりと、気軽なステップから始められます。こうした場での交流は、今後一緒に活動していく仲間と出会う機会にもなります。初めて自分でイベントを企画する場合も、運営事務局が伴走しながらアイデアを一緒に形にしていきます。

松戸・春雨橋親水広場で「やってみたい」を形に 『坂川ながるるプロジェクト』が広場利用の受付を開始

坂川周辺の課題と、エリア全体へ広げる構想

「坂川ながるるプロジェクト」は、自然と変わりゆく川の流れのように、持続可能なまちの変化を促す実験として2024年に始動しました。松戸駅近郊の坂川周辺は、地域の取り組みが評価され、「松戸市地区かわまちづくり」計画が2023年に「かわまち大賞」を受賞しています。その一方で、空き家の増加や地域の担い手不足といった課題も抱えており、プロジェクトではこれらの解決に向けて、持続的な運営を目指すための仕組みづくりを進めています。

まちの賑わいを生むには、積極的に活動する「まちの主役」の存在が欠かせません。プロジェクトはこれまで、広場で人々の「やってみたい」を具現化するイベントの開催やサポートを通じて、プレイヤーの発掘・育成とコミュニティづくりに取り組んできました。今後は、広場での実践を通してステップアップした多様な担い手が周辺エリアへ活動の場を広げ、エリア全体の魅力向上へと波及していく循環を目指すとしています。

松戸市の委託を受けて「春雨橋親水エリア運営基盤整備業務委託」を実施しているomusubi不動産は、「自給自足できる街をつくろう」をコンセプトにした、おこめをつくるフドウサン屋です。2014年から空き家を使ったまちづくりに軸足を置き、入居者や街の人々と一緒に田植えや稲刈りをしながら不動産業を営んでいます。2020年4月には下北沢のBONUS TRACKに2号店を構え、施設全体の管理とコワーキングスペースの運営を担当。このほか、築60年の社宅をリノベーションした「せんぱく工舎」をはじめとするシェアアトリエの運営や、松戸市主催の国際フェスティバル「科学と芸術の丘」の実行委員会としての企画運営も手がけています。

出典:有限会社トノコーポレーション