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北海道深川市「保育園留学」の宿舎がウェルネス空間に ボルダリング壁や押し入れの勉強スペース、手で開く香りも

北海道深川市「保育園留学」の宿舎がウェルネス空間に ボルダリング壁や押し入れの勉強スペース、手で開く香りも
深川市HPより抜粋
深川市HPより抜粋

深川市「保育園留学」の宿舎を、遊び・学び・仕事・休息の場へ

コスモヘルス株式会社(本社:東京都港区)は、北海道深川市が実施する「保育園留学®」の宿舎をリフォームします。目指すのは、子どもにとっては遊びと学びが広がり、大人にとっては仕事と休息を心地よく切り替えられるウェルネス空間です。室内にはボルダリング壁と、押し入れを活用した子ども用の勉強スペースを設けます。保護者がリモートワークを行うワークスペースには、酸素付リラクゼーションチェア「PRESENSE」と家庭用電位治療器「t.CURE-14000」を置きます。

深川市の「保育園留学」は、都市部などに暮らす子育て世帯が一定期間市内に滞在し、子どもは地域の園で過ごしながら、保護者は仕事や地域での暮らしを続けられる取り組みです。短期的な観光では得られない日常に近い時間を家族で体験してもらうことで、深川市との継続的なつながりや関係人口の創出につなげることを目指しています。また「保育園留学・小学生留学」は、主に都市部に住む子育て世帯をターゲットに、1~2週間、子どもを市内の保育園や小学校、学童で受け入れることで、家族で中期滞在してもらう、こども主役の暮らし体験です。子どもは自然保育(原体験)や教育環境を提供している市内の保育園や小学校、学童に通い、親はテレワークをしたり、地域のさまざまな場所に足を運んだりして過ごします。北海道のほぼ中央に位置する深川市は、豊かな田園風景や農産物に恵まれた地域です。なお「保育園留学」は、株式会社キッチハイクの登録商標です。

コスモヘルスと深川市の関わりは、今回の宿舎リフォームから始まったものではありません。両者は2025年、市民の健康づくりを支援する「予防習慣100日チャレンジ」の実証実験を共同で実施しました。2025年10月からは毎月1回、深川市で健康イベントを継続して開催しています。こうした活動を通じて触れてきた地域特性や市民の健康への考え方、健康分野で培った知見を基盤に、設備を置くだけではなく、滞在中の「遊ぶ・学ぶ・働く・休む」という一日の過ごし方から宿舎を考えるとしています。コンセプトは「暮らすように遊び、遊ぶように健やかになる」です。

壁にボルダリング 押し入れに机
壁にボルダリング 押し入れに机

子どもと大人、それぞれの居場所をつくる

押し入れを秘密基地のような勉強スペースに

子どもに向けては、天候に左右されず体を動かせるボルダリング壁を室内に設置します。さらに日本家屋の押し入れを活用し、子ども専用の秘密基地のような勉強スペースへリフォームします。お絵描きや読書、学習などに集中でき、子ども自身が使いたくなる居場所づくりを目指します。

仕事の合間にくつろげるワークスペース

保護者向けのワークスペースは、オンライン会議やデスクワークに対応できる環境を整えます。仕事の合間や一日の終わりにくつろげるよう、コスモヘルスの「PRESENSE」と「t.CURE-14000」を組み合わせて設置します。PRESENSEは、身体を包み込むようなシート形状とリクライニング機能を備えた酸素付リラクゼーションチェアです。宿舎では製品の使用方法と注意事項に沿って体験してもらい、仕事から休息へ気持ちを切り替える時間を提案します。医療機器の使用にあたっては製品の使用方法および注意事項に従うこととされ、使用感には個人差があります。

ワークスペース
ワークスペース

寝室とワークスペースに、「香りを自分の手で開く」体験

寝室とワークスペースには、睡眠の共創コミュニティ「ZAKONE」に参画する三生医薬株式会社と国広産業株式会社の共創から生まれたアロマカプセル「hitotsubu」と、国広産業が展開するブランド「stone+」のアロマストーンを導入します。きっかけは、コスモヘルスがZAKONEのイベントで「hitotsubu × stone+」に出会ったことでした。ひと粒の香りを自らの手で開く体験に触れ、単なる空間演出ではなく、仕事や休息へ向かう気持ちの切り替えを支える体験になり得ると考え、宿舎への導入を提案したといいます。この香りの取り組みは、宿舎リフォーム全体を構成するサブプロジェクトの位置づけです。

hitotsubuは、三生医薬が培ってきたシームレスカプセル技術を生かし、香りを小さなカプセルに閉じ込めた製品です。必要なときに必要な分だけ使え、電源や水を使用するディフューザーを置く必要がありません。stone+は、天然鉱石を原料にした人造石から生まれたライフスタイルブランドで、今回のアロマストーンは石皿や薬研、墨を擦る文化を想起させる形状と使い方が特徴です。aroma stoneの本体にhitotsubuを入れ、専用の石でゆっくり擦り潰すと、カプセルに閉じ込められていた香りが広がります。スイッチを押すのではなく手を動かして香りを開く短い時間も、気持ちを落ち着ける体験の一部として設計されています。

  • 寝室:「SLEEP」を使用。aroma stoneでカプセルをゆっくり擦り潰し、就寝前の時間を穏やかに過ごす
  • ワークスペース:「RESET」を使用。仕事の区切りや空間の気分転換に用い、作業と休息の切り替えをつくる

寝室は派手な演出を加えず、落ち着いた色合いでまとめ、親子が一日の終わりを穏やかに過ごせる空間を目指します。ワークスペースでゆったりとした時間を過ごした後は寝室へ移り、ベッドサイドのaroma stoneに「SLEEP」をひと粒置いて擦り潰します。「擦る・香る・落ち着く」という一連の所作を通じて、活動の時間から就寝前の時間へと気持ちを切り替える流れです。

aroma stone swing
aroma stone swing

参画する企業・団体と今後の構想

  • 北海道深川市:保育園留学制度の運営、宿舎整備および地域との連携
  • コスモヘルス株式会社:宿舎全体のリフォーム企画・プロデュース、健康機器の設置、深川市との健康イベントの継続実施
  • 三生医薬株式会社:シームレスカプセル技術を生かしたhitotsubuの開発・製造
  • 国広産業株式会社/stone+:アロマストーンの企画・製造、擦る所作を含めた香り体験の設計
  • ZAKONE:睡眠領域に関わる企業をつなぎ、三生医薬・国広産業とコスモヘルスの出会いを生んだ共創コミュニティ基盤

コスモヘルスは宿舎の完成後も、利用する家族や運営者の声を聞きながら、空間と体験の改善を検討していくとしています。将来的には、深川市の自然や農産物、土地の記憶をテーマにしたオリジナルの香りをつくり、宿舎での体験にとどまらず、地域の魅力を持ち帰ることのできる新たな地域資源へ発展させることも構想しています。

出典:コスモヘルス株式会社