入居者が決まってから部屋をつくる。築古賃貸を“着がえる”新サービス「WEAROOM」始動

中古・築古の賃貸住宅を中心に、入居者が決まってから、その人の希望に合わせて改修する。そんな新しい賃貸の形を提案する賃貸リノベーションサービス「WEAROOM(ウェアルーム)」を、株式会社リノベレシピ(本社:東京都新宿区、代表取締役:平岩小絵)が2026年11月2日に始めました。入居者と賃貸オーナーが一緒に住空間をつくるのが特徴です。

「選ぶ賃貸」から「一緒につくる賃貸」へ
これまでの賃貸住宅では、オーナーが内装を仕上げ、入居者はその中から理想に近い物件を探すのが一般的でした。誰が住むのか分からないうちに部屋が完成し、白い壁やよくある床、決められた設備を前に「賃貸だから仕方ない」と、どこかで諦めてしまうこともあります。WEAROOMは、こうした当たり前への疑問から生まれたサービスです。
コンセプトは「私に似合う、部屋。」です。好きな色や素材、自分らしいスタイルで服を選ぶように、服よりもはるかに長い時間を過ごす部屋も、自分好みに「スタイリング」する。入居者の「こんな暮らしがしたい」を先に聞き、その人に合わせてオーナーと一緒に部屋をつくる流れへと、順番を入れ替えています。
「自分を知る」ことから始まる5つのステップ
入居までの流れは5つのステップで構成されています。まずヒアリングで理想の暮らしを可視化し、可能性のある築古物件と出会い、内装の改修イメージを一緒に決めます。そして入居が決まってから改修に入ります。物件探しから始まる従来の賃貸に対し、WEAROOMでは「自分を知る」ことが出発点になります。
築年数ではなく「これからの姿」で物件を見る
WEAROOMが特に可能性を感じているのが、中古・築古の賃貸住宅です。築年数の経過は物件価値のマイナス要因と捉えられがちですが、同サービスでは築年数や現在の内装だけで価値を判断せず、これからどう変わっていけるかという将来性を重視して物件を選びます。
今は古く見える部屋でも、床材の張り替えや壁紙の貼り直し、照明の入れ替え、時には間取りの変更など、次に住む人の暮らしに合わせて手を入れることで大きく変わります。物件を「完成品」ではなく、「これから自分に似合わせていく部屋を、ともにつくるサービス」として提案し、改修内容がその後の物件価値の向上につながるようWEAROOMが監修します。
オーナー側の「改修の順番」も変える
築年数が経過した賃貸物件では、「お金をかけて改修して、本当に入居者が決まるだろうか」というリスクを抱えながら、入居者が決まる前に改修するケースがあります。その結果、幅広い人に受け入れられるよう内装が無難になりやすいという課題もあります。WEAROOMは「誰が住むか分からない状態で改修する」から「住む人が決まってから、その人の希望を価値に変える」という考え方への転換を目指しています。入居者には「自分に似合う部屋」を、オーナーには「住む人が決まってから行える、確度の高い改修投資」を届け、双方のニーズを重ねることで新しい賃貸の形をつくるとしています。
先行プロジェクトの状況と募集内容
正式なサービス開始に先立ち、WEAROOMでは6件の先行プロジェクトを進めてきました。これらの物件では、賃料が従前比で平均10%以上向上する見込みです。今後も入居者の希望とオーナーの投資判断を結びつけながら、築古賃貸住宅における新しいリノベーションのあり方を検証していくといいます。
サービスの対象は中古・築古賃貸住宅で、対象エリアは東京です。内容はリノベ診断と、入居者決定後の改修コーディネートです。現在、次の3者を募集しています。
- 入居希望者:好きなテイストや理想の暮らし方に合わせて住まいを一緒につくれる。メールで30分の無料相談を受け付け
- 賃貸オーナー:入居希望者のニーズを踏まえた改修・募集の提案を実施
- 不動産管理会社・仲介会社・施工パートナー:入居者の希望に合わせた住まいづくりをともに実現するパートナーとして募集
家族が増え、好きなものが変わり、大切にしたい時間も変わる。TPOに合わせて服を変えるように、部屋も今の自分に合わせてフィットさせていく。WEAROOMは、そんな未来に伴走することを掲げています。問い合わせ先は、株式会社リノベレシピ(担当:古賀、メール:info@renoverecipe.com)です。
出典:株式会社リノベレシピ


