「経営計画×AI」で半年先の利益を読む――建築AI経営研究会が11月25日に第7回、ゲストはひかり工務店・清水洋人社長


フラット35の金利は現行制度で最も高い水準に、建築費も高止まり
住宅ローンの長期固定「フラット35」では、2026年10月に最も多く適用された金利が年3.83%でした。前月より0.37ポイント上がり、2017年10月以降の現行制度では最も高い水準となっています。建築費や資材価格の高止まりも続いています。
株式会社LIFEFUNDによると、建築・住宅業界の経営者からは「期初につくった事業計画を見直せていない」「採用を増やしたら、気づいたときには人件費が利益を圧迫していた」といった声が多く聞かれるといいます。住宅を建てる人の負担が増す一方で、建てる会社の側も受注とコストの先行きを読みにくくなっているとしています。
同社は、決算や試算表でズレに気づいてから動くと、打ち手はいつも後手に回ると指摘しています。そのうえで、計画と実績を毎月並べ、”半年先の利益”を先に見通して早めに手を打つ力が、いまの建築会社の経営に求められていると位置づけています。

第7回のテーマは「経営計画×AI」
静岡県浜松市の株式会社LIFEFUND(代表取締役:白都卓磨)が主宰する「建築AI経営研究会」は、2026年11月25日(水)に第7回を開催します。テーマは「経営計画 × AI」です。ゲストには、住宅・リノベーション・家具・非住宅建築まで幅広く手がける株式会社ひかり工務店の代表取締役、清水洋人氏を迎えます。
「経営計画×AI」が目指すのは、立派な計画書をつくることではありません。社長が半年先の利益を先に見て、早めに手を打つための”経営の道具”としてAIを使うことです。事業計画と月次実績を同じ表に並べ、採用計画から人件費を利益計画に反映させる。そうして利益のズレを早めに捉えることで、打ち手を前倒しにできるとしています。社長の頭の中にある数字を会社の共通言語に変え、幹部と同じ数字で次の一手を議論できる状態をつくる――その実践が今回の研究会のテーマに据えられています。
4部構成のプログラム(予定)
当日は、経営計画の考え方からAIでの実践までを、4つのパートでつなぐ予定です。
- 基調講演「経営計画×AIの考え方」:事業計画・実績・採用計画をAIでどうつなぎ、半年先の利益を見通すのか。計画と実績を並べ、受注・粗利のズレを早期に把握し、月次でアップデートする型を解説
- ひかり工務店・清水社長による特別講演:住宅・リノベーション・家具・非住宅建築まで幅広く手がける現役経営者が、経営計画とAI活用をテーマに講演
- 生成AI実践ワークショップ:事業計画・実績・採用計画を題材に、生成AIで自社の経営計画を組み立てる第一歩をその場で体験
- 経営者交流会:全国の同業経営者と経営計画やAI活用の悩みを持ち寄り、自社だけでは得られない打ち手を交換
登壇者
基調講演を務める白都卓磨氏は、株式会社LIFEFUNDの代表取締役で、建築AI経営研究会の主宰者です。静岡県浜松市を拠点に、注文住宅ブランド「ARRCH」「PG HOUSE」などを展開しています。「アナログな建築業界だからこそAIで高生産性産業にリメイクできる」という信念のもと、2025年に注文住宅114棟・売上27.1億円を手がける現場でAI経営を実装してきました。
特別講演の清水洋人氏は、「建築を通じて、人と企業の未来に新しいひかりと価値をつくる」を掲げ、住宅・リノベーション・家具・非住宅建築など幅広い事業を展開しています。地域に長く愛される100年企業を目指す経営者として、経営計画×AIの実践について語ります。

開催概要
対象は、工務店・リフォーム会社・設計事務所・不動産・建材などの建設・住宅業界の経営者です。ワークやパネルを中心としたプログラムのため、会場での開催となります。
- 開催日:2026年11月25日(水)13:00〜17:30
- テーマ:経営計画 × AI
- 会場:ビジョンセンター東京京橋 809(東京・京橋)
- 登壇:白都卓磨(株式会社LIFEFUND 代表取締役)、清水洋人氏(株式会社ひかり工務店 代表取締役)
- 参加費:初回参加無料(建設・住宅業界の法人から初めて参加する方が対象)
- 定員:会場 先着80名
- 懇親会:18:00〜(会場参加の方限定/実費6,000円程度)
- 主催:株式会社LIFEFUND(建築AI経営研究会)
主催者が参加を勧めているのは、期初につくった事業計画が”つくりっぱなし”になり計画と実績を並べて見られていない経営者、採用や増員を決めても人件費が利益にどう響くかを計画に反映できていない方、受注・粗利・経費のズレに気づくのが決算後になり打ち手が後手に回っていると感じる方、建設・住宅業界でAIを使った経営計画の実例を現役の経営者から直接学びたい方です。あわせて、メディア関係者の取材も歓迎するとしています。
出典:株式会社LIFEFUND


